日本シーサート協議会(以下NCA)は、TRANSITS Workshopを定期的に開催しており ます。
オペレーション (Operational Issues) |
最初の報告からトリアージ、調査、解決、インシデントクローズ、 事後分析までのインシデント処理プロセスをカバーします。 実践的な演習が含まれています。 |
組織 (Organizational Issues) |
CSIRTが組織内にどのように適合するかをカバーし、チームの計画、その構成員の定義、 提供するサービスの決定、人員配置、外部関係者とのコミュニケーション、資金調達、および管理権限の取得を含みます。 |
技術 (Technical Introduction & Attack Vectors) |
侵入者がシステムとその動機を攻撃する方法、ネットワークプロトコルが悪用される方法、
オペレーティングシステムとサービスの脆弱性、サービス拒否攻撃、トレースの非表示、および情報収集手法について説明します。
いくつかの実践的な演習が含まれています。 |
法制度 (Legal Issues) |
CSIRTの業務に影響を与える可能性があり、CSIRTメンバーが知っているべき日本の法律の分野を対象としています。 これには、データ保護、コンピューターの誤用、ネットワークモニタリング、証拠の収集、法執行機関との協力が含まれます。 |
議論と演習 開催日時 |
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演習はZoomを使って、オンライン上で受講者全員が参加する形で実施されます。
Zoomによる議論形式の演習
ワークショップでは、事前学習の内容を踏まえた形で、参加者に複数のグループに分かれてもらい、ディスカッションやロールプレイ形式の講義を受講していただきます。
コミュニケーションツールの活用
オンライン上での実施のため、参加者間でのコミュニケーションを円滑にしていく目的で、オンラインホワイトボードのmiro、 バーチャル空間のoViceなどツールを利用し、活用してもらいながら演習を進めていただきます。
更新日:2022-03-25T10:00+09:00 発行日:2021-10-27T10:00+09:00 |