日本シーサート協議会では、国内のシーサートコミュニティが、いざというときに協力して活動できるよう地区毎で顔の見える活動の場を整備する 『地区活動タスクフォース』 を推進しています。
九州地区において2016年8月18日、福岡で「シーサートワークショップ in 福岡」、2016年8月19日、宮崎で「シーサートワークショップ in 宮崎」を開催致しました。
本ワークショップでは、地区でのシーサート活動および地区間での交流の充実を図るため、「シーサート (CSIRT)」 「日本シーサート協議会」 「チーム活動」 について情報交換を実施しました。
今後も、地区毎で顔の見える活動の場の整備を通して、地区でのシーサート活動の充実を図っていきます。
ワークショップの様子
参加者の声 (伊達先生 @ 宮崎大学)
コンピュータのセキュリティについては頭が痛い。「うちは大丈夫なんだろうな」 「対応していなかったのか?」 なんて声を想像するだけで憂鬱になる。今回、ワークショップに参加し、「みんな安心していいよ」 「有事のときは私に任せて!」 というのがシーサートである、と私は理解した。突発的な問題が発生した場合、どのように対応すればいいか。何があっても対応できる、とまで言えなくても、信頼できる人間の繋がりを持っておけば、不安はかなり軽減できる。居酒屋での意見交換会になると、この点がもっとはっきりしてきた。なんだこの組織を超えた集団は...熱いぞ!
地区活動タスクフォースメンバの声 (月岡さん @ aratana-CSIRT)
今回は九州地区として福岡 (DAY 1)、宮崎 (DAY 2) での二日間にも及ぶワークショップを無事に開催することができました。 特に九州では東京に比べると加盟チーム間での情報交換もなかなか難しく情報が集まりにくい側面もありますが遠方からご参加頂いた出席者をはじめ今回のワークショップを通じて加盟チーム間にて大変貴重な情報交換を実施できました。 今回 aratana-CSIRT からは CSIRT 構築における歩みと社内セキュリティに対する運用事例などを説明させて頂いたのですが 「是非是非、一緒に勉強会をさせてください」 などのご意見を頂戴することができました。 |
〈地区活動タスクフォース九州地区メンバ〉
・松野 @ aratana-CSIRT (とりまとめ)