一般社団法人
日本シーサート協議会
Nippon CSIRT Association

シーサートワークショップ~オンラインの良好事例~(オンライン)
2020年7月開催報告

2020年7月3日に「シーサートワークショップ~オンラインの良好事例~」を開催いたしました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴いテレワーク、オンラインでの業務が主となり、今後も規模は多少変われどオンラインの流れは続いていくと考えられます。

今回は、オンラインで業務やシーサート活動を行う【メリット】【良好事例】をテーマとして開催いたしました。

全国の加盟組織、オブザーバーの皆様から、ワークショップとしては最大の131名の皆様に参加いただき、ブレークアウトセッションでは活発な意見交換が行われ有意義な会となりました。

今後もオンライン開催を促進し、地区を超えた顔の見える活動の場の整備を目指して加盟組織のシーサート活動の充実を図っていきたいと思います。

主催
日本シーサート協議会 地区活動委員会
日時
2020年7月3日(金)15:00 - 17:00
場所
Zoomを利用したオンライン
参加者
131 名
プログラム
0 日本シーサート協議会の活動紹介 運営委員 ( FSAS-CSIRT ) 倉持愼一郎
1 地区活動紹介 地区活動委員長(DeNA CERT) 渡辺文恵
2 オブザーバー組織の皆さんの自己紹介
3 各地区からオンラインの良好事例発表
  ・北海道地区 地区活動委員 阿野 勝 @ TOMARI-CSIRT、小村 誠一 @ AT-CSIRT
  ・関東地区 地区活動委員 羽場 満 @ Canon-CSIRT
  ・中部地区 地区活動委員 永野 憲次郎 @ CHUDEN-CSIRT
  ・関西地区 地区活動委員 中本 琢也 @ MOTEX-CSIRT
  ・九州地区 地区活動委員 羽伐 浩二 @ QTnet CSIRT
4 ディスカッション

ワークショップの様子

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参加者の声(アンケートより)

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ワークショップへのフィードバック(フリーコメント抜粋)
・コロナ禍でオンライン対応が必須の中で我々も手探りに業務を進めている中、課題などを共有いただいたことで今後の参考になりました。
・インシデントの研修や訓練をオンラインで...とのお話があり、少し考えてみようかなと思いました。
・在宅良好事例で確認できたことと同様の効果が自社でも期待できる。今後の在宅勤務推進のインプットにできると考えたため。
・ディスカッションタイムで相談できた。
・各地区からの情報発信や意見交換ができた。
・テーマが良好事例ということだったので、良かった点を多く聞くことが出来ましたが、抱えている課題の共有やどのように解決していったのかも聞きたかったです。
・一般的なオンラインのメリットの発表となったことは否めなかったが、普段参加できないところに参加できてよかった。

地区活動委員 倉持愼一郎(FSAS-CSIRT)より
今回のワークショップは、当初100名の募集でしたが、いつもより早いペースで申し込みがあり最終的に140名ほどの申し込みを頂きました。
すべての方に参加して頂きたく、直前でZoomミーティングのURL変更したこと、さらに100名を超える方の受付に時間を要してしまい、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
アンケートでは好意的なご意見を多数いただきましたが、ディスカッションの時間をもっと欲しいという意見もあり、今後より有意義なワークショップができるよう改善していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

〈地区活動委員会・シーサートワークショップメンバー〉

・渡辺 文恵 @ DeNA CERT (とりまとめ)
・小原 彩 @ SBT-CSIRT(とりまとめ)
・大内 和博 @ YJ-CSIRT
・小村 誠一 @ AT-CSIRT
・阿野 勝 @ TOMARI-CSIRT
・羽場 満 @ Canon-CSIRT
・永野 憲次郎 @ CHUDEN-CSIRT
・中本 琢也 @ MOTEX-CSIRT
・羽伐 浩二 @ QTnet CSIRT
・杉浦 芳樹 @ NTT-CERT
・倉持 愼一郎 @ FSAS-CSIRT
・福田 かおり @ DNVGL-SIRT
・山賀 正人 @ 専門委員

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