日本シーサート協議会では、国内のシーサートコミュニティの醸成、コミュニティ活動の推進のため、協議会全体での場だけではなく、地区毎で顔の見える活動の場の整備を地区活動委員会で推進しています。昨今は、新型コロナウイルスの日本国内拡大による感染リスク低減のため、オンラインを主体とし各地区での活動を行っております。
そのような中、2022年1月26日に地区活動委員会主催のオンラインWSとして 「シーサートワークショップin中部 ー 隣の芝生は何色だ！？もっと知ろう地域連携！」を開催しました。今回は、「中部地区におけるシーサート組織間の連携について」をテーマにNCA全体および新規加盟組織の活動、地域の活動、業界の活動など中部地区の各組織から取組み事例紹介を行いました。また、グループディスカッションまで多くの方にご参加いただき各社のCSIRTの活動状況や悩みについて活発な議論が行われました。「隣の芝生はつながっていた」という、大きな気づきもあり、今後、より効果的なCSIRT組織間連携の実現に向けて活動を行っていきます。
なお、ワークショップ終了後は、仮想オフィスのoViceを利用して懇親会を実施しました。 コロナ禍で対面の打ち合わせが減っている中、会員組織メンバー間の交流活発化を目的に趣味LTの試行も行いました。