11月24日(金)に「NCA シーサートワークショップ in 北信越 ~ベンダーはうちがいいよと言うけれど~」を開催しました。北信越地域では1年ぶり、富山県黒部市での開催となりました。17名と小規模でしたが、車座のようになって皆で活発な議論を実施し、充実したワークショップとなりました。
1.開会挨拶・NCAの紹介 渡辺 文恵 (DeNA CERT)
2.講演:生成AIの悪用事例レポート
NTT-CERT 川口 雄己
3.トークセッション:セキュリティベンダーあなたはマルチ派?シングル派?
ベンダーはうちがいいよと言うけれど・・・YKK CSIRT村木さんと愉快な仲間たち
YKK CSIRT 村木 俊/Santen-SIRT 正木 文統/LACERT 石原 亨/AT-CSIRT 小村 誠一
4.セキュリティ教育検討WGの紹介
DeNA CERT 渡辺 文恵
ワークショップの様子
参加者の声(YKK CSIRT 村木 俊)
セキュリティベンダーを統一するかバラバラとするかというテーマでしたが、そう簡単な結論は出ないながら各社さんから現状や課題、取り組みについて議論・共有する事ができ非常に有意義な会となりました。
クラウドがより進化した先にCSIRTの存在意義はあるのか?など中長期的な観点も交えた議論で、ITセキュリティを守る部署としての心構えも改めて考える機会を頂きました。講演では生成系AI技術がどのように攻撃に利用されているのか具体的に教えて頂き、貴重な情報アップデートの場となりました。
渡辺 文恵 (DeNA CERT) 取りまとめ
村木 俊(YKK CSIRT) 取りまとめ
青木 一郎 (DMM.CSIRT)
小原 彩(LY Corporation CSIRT)
石原 亨(LACERT)
石塚 元(専門委員)
小村 誠一 (AT-CSIRT)
杉浦 芳樹 (NTT-CERT)
特別協力:
倉持 愼一郎(FSAS-CSIRT)
松本 純(Cy-SIRT)
山賀 正人(専門委員)
会場提供:
YKK株式会社