開催概要

NISC（内閣サイバーセキュリティセンター）主催の「分野横断的演習」が、今年も開催されました（2023年12月7日）。NCA（日本シーサート協議会）でもNISCと連携し「NISC/NCA連携演習」として、加盟組織とともに開催しました。今回で、NISC/NCA連携演習は８回目となり、過去最多となる120チーム（813名）が参加しました。

目的

NISC主催の「分野横断的演習」は、14の重要インフラ事業者（金融､航空､鉄道､電力､ガス水道など）を対象としています。NCAには一般企業や教育機関など、重要インフラ事業者ではない、また自組織でサイバー演習を実施するのが困難な組織も多く存在します。このような皆さんに向けて演習と議論をする場を提供することを目的としています。参加いただく多くの組織が、万が一、サイバーインシデントが発生した際、焦らず対応できるように、備えていただくことが本演習の狙いです。

所感

2016年から開催しているNISC/NCA連携演習は、オフラインで実施していました。2020年以降はオンラインで開催しています。オンライン開催のため、演習時の参加者の様子を確認することができませんが、アンケートの結果から、新たな課題の発見に結びつき、有意義な演習ができたと思います。

詳細につきましては以下をご参照ください。

開催報告書