日本シーサート協議会(NCA)チームトレーニング委員会では、サイバー攻撃対応力を高めるための実践的ワークショップ「サイバー攻撃机上演習のつくり方」 を開催いたします。
本プログラムは、ワークショップ用の架空企業を題材に、演習の設計からファシリテーションまでの一連の工程を体験する内容です。参加者は、実際に「攻撃シナリオ」「状況付与テーブル」などを作成し、演習運営の手法を学ぶことで
自組織で演習を"設計・実施できる"人材育成 を目指します。
■開催概要
日程:2026年1月26日(月)~27日(火) ※宿泊なし
会場:グランデ東京浜松町(東京都港区)
主催:日本シーサート協議会
事務局協力:株式会社イーサイド
定員:20名(最少催行人数8名)
対象:
・CSIRT/情報システム部門のご担当者
・サイバー攻撃演習を企画・運営される方
・サイバー演習、訓練のファシリテーションスキルを高めたい方
参加費(税込):
・NCA会員企業:148,000円
・非会員企業:450,000円
■プログラム内容(予定) Day 1:設計編 ― 演習を構築する 机上演習の目的設定や構成要素を整理し、チーム単位で攻撃シナリオや状況付与テーブルを設計します。 「目的を定め、どのような設問と状況提示が参加者を目的達成に導けるか」という観点から、設計・評価・運営計画の策定までを体系的に学びます。 ・座学:サイバー攻撃机上演習の考え方と構成要素 ・実習:攻撃シナリオ・状況付与テーブルの作成 期待行動・演習スケジュール・アンケート設計 Day 2:実施編 前日に設計したシナリオを用いて、参加者自らがファシリテータと参加者の双方の立場で机上演習を実施します。 演習中は、判断・意思決定、エスカレーション、広報・法務対応など、現実的な対応プロセスを踏まえたロールプレイを行い、終了後には講師及び参加者による振り返りと改善点の共有を行います。 ・座学:ファシリテーションの勘所 ・実習:ファシリテーションチーム/参加者チームに分かれ机上演習実施 状況付与の提示、議論、対応判断の体験 Wrap-up(振り返り)と効果測定 改善点・気づきの共有 ■本ワークショップの特徴 ・NCAが策定した「サイバー攻撃演習実施マニュアル」に準拠 https://www.nca.gr.jp/activity/pub_doc/PDF/nca-cybersecurity-exercise-manual.pdf ・実務経験豊富な講師による少人数制トレーニング ・組織に持ち帰り可能なアウトプット一式(演習資料・チェックリスト)
下記フォーム(Peatix)よりお申し込みください。 ※定員になり次第締切となります。
個人情報の取り扱いについて 個人情報保護方針については、以下をご覧ください。 https://www.nca.gr.jp/outline/policy.html#privacy_01
2026年1月9日(金)以降は、参加費の返金はいたしかねます。 ・上記期限にかかわらず、登録後のキャンセルで発生する振込手数料等に関しては参加者負担となります。 ・災害等による開催の中止や規模の縮小については、実行委員会にて決定します。 ・中止の場合は参加費を返金いたします。