一般社団法人
日本シーサート協議会
Nippon CSIRT Association

シーサートワークショップin北海道 ~CSIRT、ここ10年で変わった事、分かった事、変わらない事~

2026年7月24日(金)、北海道大学情報基盤センターにて「シーサートワークショップin北海道」を開催いたしました。

AIの普及やDXの推進など、昨今のセキュリティ環境は場所を問わず目まぐるしく変化しています。そんな時代だからこそ、改めて「CSIRTとして本当に大切にすべき本質とは何か」を、北海道の地でじっくりと語り合いたい。そうした想いのもと、北海道内はもちろん、遠方からも多くの皆様にお集まりいただきました。

当日は、リモート登壇者がツール側の障害に巻き込まれるというハプニングがありましたが、登壇者の対応と会場の皆様のご協力により、時間を守りつつ、熱のこもった議論を完走することができました。
主催
日本シーサート協議会 地区活動委員
日時
2026年7月24日(金)10:30~17:20
場所
北海道大学情報基盤センター 南館2階ハイフレックス会議室
参加者
41名
プログラム
・開催挨拶 阿野 勝 氏(HOKUDEN-CSIRT)
・北海道のセキュリティコミュニティ~これまでとこれから~
 一般社団法人LOCAL 代表理事、北海道情報セキュリティ勉強会 副代表 三谷 公美 氏
・ユーザー企業CSIRT→コンサルにフォルムチェンジして見えたもの
 高野 梨紗 氏(PIRATES)
・法制度研究WGより、サイバーセキュリティ法制度の移り変わりと今を報告
 林 基樹 氏(TEL-SIRT)
・「他人事」から「文化」になったのか? ―DeNAのセキュリティ教育10年を振り返る―
 渡辺 文恵 氏(DeNA CERT)
・CSIRTeaming -- 心理的安全性と高信頼性の原則で鍛える、レジリエントなインシデント管理チーム
 杉浦 芳樹 氏(NTT-CERT)
・「あの時、どうしてましたっけ?」~ みんなで、この10年を振り返ってみよう!~
 北村 達也 氏(Softbank CSIRT)
・パネルディスカッション: 何が変わって、何が変わらないのか。CSIRTとして大切なものは何か。
 モデレータ:松本 純 氏(Cy-SIRT)
 パネル参加者:瀬川 貴史 氏(HBA-CSIRT)、近藤 賢郎 氏(HU-CSIRT)、阿野 勝 氏(HOKUDEN-CSIRT)
・グループディスカッション/発表:変わったこと、変わらないこと、そして分かったこと
・閉会挨拶 前田 典彦 氏(NCA運営委員会委員長)
参加者の声(アンケート抜粋)
・様々な企業様の取り組みを直に聞くことができ、非常に有益でした
・北海道のセキュリティコミュニティの熱量を感じることができました
・他チームの方とのディスカッションで共感できる部分が多く、大変刺激になりました
・現場の生の声が聞けて勉強になりました
・次回もぜひ参加したいです。ありがとうございました

また、今後取り上げてほしいテーマとして「インシデントハンドリングの実践技術」や「AI活用とセキュリティ運用」「チームビルディング」など、具体的なニーズも多数頂戴しました。これらは今後の企画のヒントとして大切にさせていただきます。

【まとめ】
今回、北海道という場所で、活動経験の長いベテランからこれから組織を強化しようとしている方まで、多様なメンバーが集まりました。「あの時、どうしてましたっけ?」と過去の事例を笑い合いながら振り返る時間や、最新の技術課題に真剣に向き合う姿を見て、CSIRTの活動は「技術の進化」と「人のつながり」の両輪で成り立っているのだと改めて確信しました。

遠方から足を運んでくださった皆様、そして北海道のコミュニティを支えてくださっている地元の皆様、ご参加いただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。今後も、北海道から、皆様の現場の力になれるような場づくりを続けてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



ワークショップの様子

<運営>地区活動委員会
・阿野 勝 (HOKUDEN-CSIRT) 取りまとめ
・近藤 賢郎 (HU-CSIRT)
・杉浦 芳樹 (NTT-CERT)
・高野 梨紗 (PIRATES)
・中澤 聡一郎 (Nitori-sirt)
・瀬川 貴史 (HBA-CSIRT)
・松本 純 (Cy-SIRT)
・渡辺 文恵 (DeNA CERT)
力徳 裕子(UTokyo-CERT)
※敬称略
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