2019 年 01 月 28 日 |
日本シーサート協議会 |
日本シーサート協議会では、国内のシーサートコミュニティが、いざというときに協力して活動できるための場の提供と整備に取り組んでいます。本活動報告では、2018 年度の活動トピックスについて、紹介致します。
1. シーサートワークショップの開催
日本シーサート協議会では、協議会全体での場だけではなく、地区毎で顔の見える活動の場の提供と整備を目的として、地区活動委員会を設置し取り組んでいます。シーサート同士の連携というのは加盟前から顔の見える活動の場を増やしていくことが重要であり、関東地区においては、2016 年 2 月から加盟希望組織向け説明会を開催してきました。2017 年 5 月からは、交流の範囲を広げるために、説明会をシーサートワークショップ in 関東という形に拡大し、既存の加盟組織も参加可能なプログラムに変更しました。関東以外の各地区においては、シーサートワークショップの開催を通して、公的機関、学術機関等、加盟組織以外の方との交流にも取り組んでいます。
今後も、シーサート同士の協力関係の構築や情報連携の促進のため、様々な取り組みを実施していきます。
2017 年 10 月 16 日 シーサートワークショップ in 関東
2017 年 10 月 20 日 シーサートワークショップ in 関西
2017 年 11 月 9 日 シーサートワークショップ in 九州(福岡)
2017 年 11 月 10 日 シーサートワークショップ in 九州(宮崎)
2017 年 12 月 11 日 シーサートワークショップ in 関東
2018 年 4 月 26 日 シーサートワークショップ in 関西
2018 年 5 月 23 日 シーサートワークショップ in 名古屋
2018 年 6 月 11 日 シーサートワークショップ in 関東
2018 年 8 月 9 日 シーサートワークショップ in 浜松
(地区活動委員会)
2. 内閣サイバーセキュリティセンター主催 2017 年度 分野横断的演習への参画
2017 年 12 月 13 日に開催された 「内閣サイバーセキュリティセンター主催 2017 年度 分野横断的演習」 に、日本シーサート協議会として参画しました。演習への参画は 3 回目となり、今回は協議会として専用会場を用意し、インシデント対応訓練 WG メンバーを中心に、20 組織 102 名による演習を実施しました。今回の演習では日頃のシーサート活動において、チーム間の連携を意識してもらえるように分野横断的演習のベースシナリオをもとに協議会としてシナリオのカスタマイズを行いました。また、専用会場では、セキュリティ関係機関の担当者が待機するブースを設けるだけではなく、JPCERT/CC から担当者を派遣してもらうなど、分野横断的演習の本会場さながらの演習環境を用意しました。演習実施後のアンケートでは、演習について、「とても有意義 : 89 %」、「有意義 : 11 %」 と好評な結果となりました。
今後も内閣サイバーセキュリティセンターと連携した演習を継続して実施していきます。
・演習風景と集合写真
・ | NISC/NCA 連携分野横断的演習実行委員メンバー | ||
委員長:キヤノン株式会社 Canon-CSIRT 羽場 | |||
委員:富士ゼロックス株式会社 Fuji Xerox-CERT 増田 | |||
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トッパン・フォームズ株式会社 ToppanForms-CERT 加藤 | ||
トランスコスモス株式会社 transcosmos-CSIRT 菊田 | |||
・ | 演習会場提供 | ||
トッパン・フォームズ株式会社 ToppanForms-CERT | |||
・ | 演習運営サポート | ||
凸版印刷株式会社 TOPPAN-CERT | |||
トッパン・フォームズ株式会社 ToppanForms-CERT | |||
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(NISC/NCA 連携分野横断的演習実行委員会) |
3. チームユニフォームの製作
チーム数が 300 を超える中、メンバー間の連携・協働のキッカケづくりおよびメンバーのモチベーション up のツールとなり、当協議会の活動を活性化するためにユニフォームを製作しました。また増えつつあるメディア取材時には協議会のプレゼンス向上に役立つ PR の素材として活用していきます。
チームユニフォーム製作にご協力を頂いたスポンサーのみなさま
エムオーテックス株式会社、株式会社テプコシステムズ、トヨタ自動車株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社日立製作所、マネックス証券株式会社、楽天株式会社、株式会社インフォメーション・ディベロプメント、サイボウズ株式会社、TDCソフト株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社、株式会社NTTデータ、帝人株式会社、鉄道情報システム株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社MCデータプラス、株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング、学校法人工学院大学、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター、大成建設株式会社、国立大学法人東京海洋大学、トヨタコネクティッド株式会社、株式会社富士通エフサス、ヤマハ発動機株式会社、YKK株式会社
(運営検討STF)
チームユニフォーム製作にご協力を頂いたスポンサーのみなさま |
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プライマリスポンサー (五十音順) |
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ゴールド | ||||||||||||
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シルバー | ||||||||||||
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サポーティングスポンサー (五十音順) | ||||||||||||
NCA10 | ||||||||||||
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NCA5 | ||||||||||||
NTTアドバンステクノロジ株式会社 NTTコミュニケーションズ株式会社 株式会社MCデータプラス 株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング 学校法人工学院大学 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 大成建設株式会社 国立大学法人東京海洋大学 トヨタコネクティッド株式会社 株式会社富士通エフサス ヤマハ発動機株式会社 YKK株式会社 |