1.概要 |
当社は 2013 年 10 月に連結子会社 9 社 (アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、角川書店、角川マガジンズ、角川プロダクション、中経出版、富士見書房、メディアファクトリー) と合併し、One Company の KADOKAWA として新たなスタートを切りました。 優れたコンテンツを継続的に創造し、それを多様な形でメディアミックス展開していく従来の強みに加え、電子書籍ストアの BOOK☆WALKER はじめとする業界プラットフォームを自ら立ち上げ運営する、「コンテンツをベースとしたプラットフォーマー」 への変貌を遂げるべく、たゆまぬ企業努力を尽くしてまいります。そして、日本市場に留まることなく、世界に展開する 「グローバルエンターテインメント企業」 を目指しています。 |
2.設立の経緯・背景 |
KADOKAWA グループではプロモーションサイトやコーポレートサイト、EC サイトなど 700 サイトを超える Web サイトを運営しており、その数は日々増えております。こうした多数の Web サーバーをサイバー攻撃から防御することを目的とし、2014 年 12 月 15 日に KADOKAWA-CSIRT が設立されました。これまで、各種サーバーへの IPS および WAF の導入、脆弱性試験、セキュリティインシデントへの対応などを実施してまいりましたが、昨今のサイバー攻撃やゼロデイアタックの脅威から ICT を守るには、社内チームだけでは力不足だと判断し、日本シーサート協議に加盟することといたしました。KADOKAWA-CSIRT は、日本シーサート協議会加盟チームと連携し、インシデント防止に貢献して参りたいと考えております。 |
3.会社内における位置づけおよび活動内容 |
社内及び、連結子会社における IT 統制と、セキュリティ向上支援、サーバーの安全性チェック、脆弱性チェック、インシデント支援等。 |