1.概要 |
みずほフィナンシャルグループは、銀行持株会社として、銀行、長期信用銀行、証券専門会社、その他銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理ならびにこれに付帯する業務を行うことを事業目的としています。 |
2.設立の経緯・背景 |
<みずほ>ではバンキング等インターネットを経由したサービスを展開しているため、最新のセキュリティ対策の維持に努めてまいりましたが、標的型攻撃やバンキングを狙うトロイの木馬等従来とは異なる事案が日本でも本格的に発生し始めたことを踏まえ、2011 年 11 月にこれらサイバー攻撃に対し適切に対応していくため検討 WG を立上げ、2012 年 11 月に同攻撃を専門的に対応していくための組織としてサイバーセキュリティチームを IT 部門内に設置しました。 |
3.会社内における位置づけおよび活動内容 |
<みずほ>では、お客さまに安心して金融サービスをご利用いただくとともに、金融インフラの安定稼動と持続的発展に貢献するため、サイバー攻撃への対応を経営上の最重要課題の1つと位置づけ、Mizuho-CIRTを中心に、高度なプロフェッショナル人材を配置し、外部の専門機関とも連携したインテリジェンスや先進技術を駆使し、統合SOC等による監視、ウイルス解析、多層的防御等、戦略的なレジリエンス態勢強化に着実に取り組んでいます。 |