一般社団法人
日本シーサート協議会
Nippon CSIRT Association

会員 (チーム) 情報

SGC

チームの正式名称 サンゲツシーサート
チームの略称 SGC
所属する組織名 株式会社サンゲツ
設立年月日 2022/11/01
チームの Email アドレス
チームサイト
所属組織サイト https://www.sangetsu.co.jp
加盟年月 2024 年 04 月
1.概要
サンゲツグループは、愛知県名古屋市に1859年「山月堂」として創業し、1953年「株式会社山月堂商店」を設立、以来インテリアからエクステリアまで人々の暮らしを彩る商品を生み出し、お客様にお届けするとともに快適な空間の創造に取り組む企業グループです。

・インテリア事業
サンゲツグループの基幹事業。住宅から非住宅分野まで、室内空間を彩る壁紙や床材、カーテン・椅子生地をトータルに扱っています。多彩な商品開発力、全国にまたがる営業力、JUST IN TIMEを実現する物流力で、多様なニーズにお応えしております。
・エクステリア事業
門扉や家庭用フェンス、ポストといった住宅のお庭まわりや、公園のフェンスや大型扉といったパブリックエクステリアなど、街並みづくりにかかせないエクステリア商材を扱っています。
・海外事業
北米市場、中国市場、東南アジア市場を中心に、インテリア内装材の製造・販売を行っています。各国の市場に適した事業モデルを構築し、グローバルな事業展開を進めています。
・スペースクリエーション事業
空間デザインから施工まで、ワンストップで空間づくりに携わります。インテリア事業で培った空間デザインのノウハウをさらに発展させ、より専門性の高い事業活動を行います。
2.設立の経緯・背景
今日では、社内外を問わずITシステムは欠かせないものになっており、今後ますます高度化、高速化、大容量化し、大きな変貌を遂げると同時にその利活用はビジネスの基盤を支えるものとして、極めて重要なものになっていくことは間違いありませんが、一方でサイバー攻撃をはじめした原因により、万一それが停止してしまうと、甚大な影響を生じます。
そのため、2022年にサイバーセキュリティ統括室が設置され、セキュリティリスクを低減する取り組みに力を入れる一環でCSIRT機能を設け、リスク対応力を向上する取り組みに力を入れております。
3.会社内における位置づけおよび活動内容
当社においては、これまでに事前の検知や対策に重点を置いているSOCは導入致しておりますが、今後はセキュリティインシデントが発生した後の対応を中心に行うCSIRT機能の対応強化が必要です。
サンゲツシーサートチームは、サイバーセキュリティ統括室を中心に、情報システム部、総務部、法務部、社長室(広報IR課)及び、グループ各社のセキュリティ関連部門が連携し、サイバーインシデントにより発生する何らかの被害に対する、回復、復旧などのアクションに主体的に対応するために設置され、サイバーセキュリティリスクの低減を主導する組織として、経営層も関与し次のような機能を発揮することを目的としたチームです。

・サイバー攻撃に対する、防御力の向上。
・セキュリティ関連技術動向の調査と把握
・サイバーセキュリティインシデントへの対応および、回復・復旧作業の主導。
・グループ内でのセキュリティリテラシー向上を目指した教育・訓練
・社内外への情報発信
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