経済産業省による「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」をはじめ、サイバーセキュリティに対応し、備えるために「CSIRT(シーサート、Computer Security Incident Response Team)」を設置することをさまざまな省庁が呼びかけています。
https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/mng_guide.html
しかし、そのような省庁による呼びかけの多くは「CSIRTもしくはそれに準ずる機能を用意すること」といったような漠然としたものであり、具体的にどのような機能をどのように用意すべきかについては全く言及していません。そのため、多くの企業や組織がCSIRTを設置したくても何から手をつけて良いのか分からずに途方に暮れています。
さらに、各自の企業や組織の事情を考慮せずに「型」を求めるあまり、誤ったCSIRTの構築を目指してしまい、結果的に全く機能しないというケースもあるようです。
日本シーサート協議会では、そのような失敗を防ぎ、適切なCSIRTの構築を支援する目的で、さまざまな資料やワークショップを提供しています。
https://www.nca.gr.jp/activity/pub_doc/PDF/CSIRT.pdf
https://www.nca.gr.jp/activity/pub_doc/PDF/CSIRTstarterkit.pdf
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1406/12/news002.html
https://www.jpcert.or.jp/csirt_material/files/guide_ver1.0_20211130.pdf
日本シーサート協議会では協議会非加盟のCSIRTおよびCSIRT設置前の構築担当者などが無料で参加できるワークショップを定期的に開催しています。
https://www.nca.gr.jp/activity/event.html
これからCSIRTを設立したい方、運用に悩んでいる方を対象として、CSIRT対応能力向上トレーニングTRANSITS Workshopを年2回(通常7月頃と11月頃)、有償にて開催しています。
https://www.nca.gr.jp/activity/event/2024/transits-introduction/
CSIRT構築に悩まれている企業や組織の担当者の方、まずはお気軽にご相談ください。
https://www.nca.gr.jp/contact/
https://www.nca.gr.jp/outline/about.html
発行日:2022-07-20T10:00+09:00 |